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原子力資料情報室の会見

Posted by なる on 15.2011 雑記/東北地方太平洋沖地震 2 comments 0 trackback
※内容が不正確、もしくは書き間違いの可能性もあります。

後藤氏の話は参考になりますが、
それ以外の方は反原発の方で話の内容が中立ではありません
すべてを鵜呑みにしないで下さい。

原子力資料情報室 HP

原子力資料情報室の会見 (2011/03/15 11:50? ~ 12:22?)
原子力資料情報室の会見 (2011/03/15 12:37 ~ 13:10?)
http://www.ustream.tv/channel/cnic-news


原子力資料情報室の会見 (2011/03/15 9:40-10:35) アーカイブなので見れます。


元東芝の後藤氏が外国特派員協会で会見
原子力資料情報室の会見 (2011/03/14 19:30-20:30) アーカイブなので見れます。





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2011/03/13 の会見。
原子力資料情報室 後藤氏の会見内容です。

国内向けの会見。
ある程度の内容は【東北地方太平洋沖地震 【北地方太平洋沖地震】】に書いています。
原子力資料情報室の会見 (2011/03/13 17:30- ) アーカイブなので見れます。



原子力資料情報室の会見 (2011/03/13 19:30- ) アーカイブなので見れます。


原子力資料情報室の会見 (2011/03/13 19:30- )の書き起こしです。
原子力資料情報室 後藤政志 (元東芝原子炉格納容器設計者)

福島の原発では10基の内7基が炉心融解の危険がある。
批判的な視点では津波、耐震制度に疑問が持たれていたが結果的にそれが露呈した。
メルトダウンを防ぐために情報を発信している。


地震と津波の影響により起きている被害。
日本では当然耐震設計、しかし柏崎刈羽では耐震設計の2倍、3倍の地震が起きてしまった。
柏崎刈羽ではさまざまなトラブルがあった、しかし原子炉本体、格納庫については大きな損傷は免れたと判断。
このときは設計に余裕があったので耐えられたと評価されている。

しかし、実際には偶然により大きな被害を免れた、何故ならば地震の要素は圧力・温度にも左右されるからである。
柏崎刈羽では重要なところが大きな揺れから免れたためと思う。

ここで福島の話に戻ります。
M9.0の地震と津波の被害を受けました。

すべての電源が落ちた為、冷却水が循環出来なくなってしまった。
予備のディーゼル発電機も稼動しなかった。(2台もしくは3台)
制御棒で核反応を止めたが冷やし続けないと燃料棒が解け落ちてしまいます。
つまり核反応後、崩壊熱を何とかしなければならない。


1号機では2台の立ち上げに失敗した。
したがって循環できず水位が落ちてしまった。
燃料が水面から露出して燃料が溶け出した。
原子力内の圧力が上がるため温度も上がる。
格納容器の圧力は設計基準の1.5倍に達している。

よって格納容器が壊れる可能性がある。
さぷれっしー温度も100度超え、これを使って冷やすのが難しい。
*さぷれっしーと聞こえたけどあってるか自信がない( ̄□ ̄;)

露出が進まないよう、なんとしても冷やす必要があった。
通常のシステムではないものを繋ぎ、なんとか防いでいる。

機能として必要なのは水、ポンプ、それを動かす電気。
電気はすべての電源が落ちているので失われている。
1号の非常用のディーゼルは動かない、その他もほとんど動かない(一部動いている?)
その為、外部から電源を持ってきている、この電源は非常に小さく安定していない。

今、格納庫の冷却が上手く機能しない(電力不足?)
その為、破壊を防ぐため、ベントを空ける処理を開始。

格納容器の強度は大体2倍は持つだろう。
ただし厳密には2倍から5倍は持つかもしれない。
すべての原発ではなく、個体差があるので数字がばらけている。
この事故ではすでに設計値を超えている。
冷却機能も十分ではない。

このまま容器が壊れるのを危険視している。
その為ベントせざるを得なかった。
これは格納容器の目的に反しています。

この不安定な状態で冷却していますが、水が足りません。
通常プラントは綺麗な水で満たされています。
しかし、水が無いのでやむを得ず、海水をそのまま入れることを決断しました。
海水を入れるということはプラントが使えないということを覚悟しています。

同時にそれだけでは冷却が上手くいくか不明です、余震もあります。
したがい格納容器の機能を維持することが絶対に必要です。

しかしながら格納容器の炉心が進んだ場合、間違いなく容器は壊れるでしょう。
何故ならば圧力は上がっている状態です、そこに水圧が加わると…
その為に格納容器にも海水を入れて水圧を保つようにします。
(圧力容器だけに入れたら水圧分が加わるので水圧には水圧で中和)

実は他のブラントもこの作業になる可能性が高い。
今すぐ壊れるという状態ではないが、状況が少し変わると最悪のシナリオになります。

昨日、建屋で水素爆発がありました。
この爆発で建物の上部は吹き飛んでいます。
心配された格納容器はその衝撃に耐えられたようです。

原子炉に置いて危険なことは冷却できなくなることと爆発です。
通常、格納容器の中では窒素を入れています。
その為格納容器では簡単に火は付きません。

しかし今回はベントされています。
したがって窒素がかなり外に出てしまっています。

実際の説明では窒素があるから大丈夫と説明しているが今はその窒素がありません。
その為通常の状態ではない。

しかし、このまま冷却が出来、格納容器を維持できれば自体は収束します。

今の日本で説明されている情報が少ない。
正確な内容を伝えるべきだ。

Q,このまま炉心融解した場合どうなるのか?
被害想定は難しい。
炉心が解けると下に落ちる。
その状態で冷却の水に触れます。

水と溶融(デブリ)が触れると水蒸気爆発が起きると予想される。
チェルノブイリでも起きたと予想されるが水蒸気爆発は非常に恐ろしい。
続けて水素爆発が起きると思われる。
その場合、今の避難範囲では収まらないだろう。

チェルノブイリでは非常に広範囲に拡散している。
チェルノブイリレベルになるかは判らない。
しかし、懸念がある。
それは近くに原子炉が一杯あることです。
万一最悪のシナリオを進んだ場合…どうなるかわからない。

Q,2機の非常用ディーゼルが立ち上がらない理由について
通常テストはしている。
今回の事故でオイルのタンクが損傷を受けている。
詳しい原因は判らないが色々なものが損傷している可能性がある。

非常用のディーゼルは試運転をしていても起動に失敗する可能性がある。
(また通常のものよりも信頼度は低い(これは通常と非常用の基本的な考え方))

Q,水素どこから来たのか、建物の水素は漏らしたのか出したのか?
よく判らない。
可能性として格納容器のどこかから地震で傷ついて漏れているのではないか(パイプとか)
タービンにも水素は使われているがどこからかは判らない。

Q,ベントの放射能漏れについて(健康被害の度合いなど)
格納容器は放射能を出さないのが目的。
しかし、設計上限を超えたため爆発を防ぐために仕方なくベントせざるを得なかった。
これは想定外のアクシデントである。

1994年以降、基準では足りないことが確認されたので設計でできるだけのことをするようにした。
通常ガスは空気汚染を除去して外に出します。
格納容器の圧力が上がった場合、この方法は取れません。
ラプチャーディスク側から逃がします(一定の圧力の場合これが使われるらしい)
(こっちは処理をせずに外に出すため当然汚染される)

炉心溶融が発生した場合、この方法で逃がすと多量の放射能を放出するので出来ません。
今よりも炉心溶融が進むとこの方法は取れなくなります。

つまり冷却が出来なくなると格納容器としての機能を失う(意味が無くなる)
炉心溶融が進むと水蒸気爆発が起きます。

炉心が溶融すると水蒸気爆発をしてしまう、しかし冷やさないといけない。
このさじ加減が難しい。

究極の選択がベントです。
放射能が少ないときにはベントで助かります。
多い場合はどうするか…。
多い場合、ベントすると放射能が大量に外にでます。
放射能が出るのを防ぐにはベントをしない、しかし圧力が上がり容器の破壊確率をあげます。
なのでこれも究極の選択になります。

Q,この状況は結局いつまで続くのでしょうか?
プラント内の状態がわからない(誰も判らない(機器の故障で?))
スリーマイルでは数日掛かっている(ただし冷却機能は正常だった)

Q,1号機以外は平気なのか、新しいものの方が心配は少ないか?
2号機、3号機も収束しているという話になっているが実際はしていない。
3号機も一時すべて露出してしまったので非常に心配している。
古いほうがダメージは受けやすいかもしれないが必ずしもそうは言えない。

Q,炉心の燃料が溶け出している場合、水を入れると爆発の危険があると言われたが水で満たしてもこの爆発が起きる可能性はあるのか?
水素が出ているということは溶融物が出来て発生してると思う。
水に満たされている場合は水蒸気爆発は考えにくい。
私の発言は正確な状態がわからないので推測である。

Q,溶解する前に海水を入れるなどの処理が必要だと感じたが残りの7基もこの処理が必要と思うか?
海水の判断は非常に難しい。
十分な冷却が出来ていると判断すればそこまでは必要ない。

Q,海水を入れる理由は再利用の問題だけか?
手元に大量にある水が海水だからではないか。

Q MOX燃料を使用していることで問題はあるか?
3号機ではプルテニウムが使われているということくらい。
融点が低いのでメルトダウンまでのタイムリミットが短い。
2倍の被害が予想される。

Q 管総理の訪問で作業が妨害されたか?
シナリオとして予想していたかどうか判断できない。
因果関係を結びつける情報を私は持っていない。

Q 事態が変わっていくことを心配している。
政府が問題を沈静化していないことを心配している。我々はどうすべきで、どの程度の時間の余裕があるのでしょうか。
友人から今すぐ東京を離れるべきだと言ってきている(フランスの人)

非常に難しいことです。
可能性が少ないとしても被害を避けるのであれば関東から離れるべきだと思う。
しかしながら厳しいが制御に成功するのであれば、今の生活への影響を避けることが出来ます。
なので私はこの問題を個人が判断できるよう公表して欲しい。

○ Comment

福島原発の仕様や安全に関する構造について、非常に参考になる文献ありました
http://bravenewclimate.files.wordpress.com/2011/03/fukushim_explained_japanese_translationv2.pdf
これを読むと会見で質問している記者がいかに何も知らないで質問しているのかが分かります
燃料プールの件は心配ですが、炉内の件に関してはこれを読む限りもっと冷静に事象を判断出来ると思います
2011.03.16 06:24 | URL | 774 #.gVle4o. [edit]
774さん、こんばんは

ありがとうございます、目を通して見ました
これはある程度知識がある人が予想する当時のベターケースだと思います
また3号機が水素爆発する前の想定ではないかと(ベントの場合、私もそうだと考えます)

私は悪戯に不安を煽ることはしたくないんですけど3号機の爆発でかなり緊迫したレベルになっていると思います
それでもチェルノブイリとは異なることは判ってるつもりですけど…

あくまでも素人の予想ですが、福島原発近辺は今後何年もの間、人が住めないのではないかと

私の疎い知識からの予想ですけど
チェルノブイリと違うのは爆発によって広がった汚損物質の量と規模だと思っています
チェルノブイリは運転中に爆発するという最悪のシナリオです
核爆発をしている為、爆風は成層圏に達して燃料が広範囲に散ったものと理解してます、違うかもしれませんけど

今回は核反応は制御棒で止まっています
しかし、冷却出来ないため核燃料を含んだデブリが発生しています
デブリが反応を起こし高温で格納容器を壊す可能性が上がります
このデブリが水に触れると水蒸気爆発が起きるといわれているので、
これにより一定距離にばら撒かれる危険性がありそうです
勿論、核爆発とはレベルが違うためあれほど広範囲にはならないでしょう
懸念材料は3号機がプルトニウムということですが…

ご指摘のように燃料プールも問題
私は昨日の昼過ぎ辺り、東京に飛んできたといわれるのは3号機の使用済み燃料プールの一部だと思っています
おそらく原発敷地内で高濃度の放射線は3号機の燃料プールの塊ではないかと
量そのものはたいしたことがないと考えますが、内部被爆だけは避けないと厳しいかもしれません

色々書きましたが爆発しない限り、高濃度の放射能は原発近辺だけだと思います
(放射能は距離ですごく減るようですし)

ただ爆発が起き、燃料棒を含んだものの場合は爆発の規模、風向きによって範囲は大きく変わるのではと
そしてこの爆発する可能性が今ではとんでもなく高そうだということ(ウランでも数週間、最低今の状態を維持する必要が)
既になりつつありますが作業が困難なほど厳しい放射能になっています
1つでも格納容器が破壊すればもう作業ができないのではないかということです

これが私の判断内容です、まあ専門家でもないんでかなり適当なんでしょうけど(・・`)
2011.03.16 14:49 | URL | なる #- [edit]

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